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都落ち/Run Out of Town

提供: MTG Wiki
Run Out of Town / 都落ち (3)(青)
インスタント
土地でないパーマネント1つを対象とする。それのオーナーはそれを自分のライブラリーの一番上か一番下に置く。

ライブラリーの一番上に送るバウンス呪文。過去にあった同じマナ・コストの追い返し/Repelや捕海/Griptideは確定でライブラリーの一番上に送るのに比べ、こちらは解決時にパーマネントのオーナーがライブラリーの一番下に置くことも選べる。

どちらかと言えば盤面上の脅威を排除するために使った結果トップに置かれることが多いだろう。そのままだと次の対戦相手のターンに再び唱えられてしまう。邪魔なブロッカーやシステムクリーチャーを一時的に疑似除去するなり、召喚酔いさせつつテンポ・アドバンテージを稼ぐなりできる。あるいは再び出てこられる前に切削や打ち消しで完全に戦場から消せるという流れを想定するカードとなる。バウンスの欠点であるカード・アドバンテージの損失を防ぐことができる一方、自身が相応に重いのでテンポ・アドバンテージ獲得力は低下していると言える。

下に送られた場合は追放に近い。この選択をした時点で「とりあえず引き直したくないカード」という位置付けであるため、シャッフルなどを経由し再び引き直されても脅威になりづらい。とはいえ、そういった不要パーマネントに対して4マナというのは除去としてはやや重いし相手のドローを鈍らせることもできない。タイム・デストラクションになるかどうか対戦相手に依存するものの、重いバウンスということもあり、基本的にはオフェンシブなデッキに入れたほうが効果的に運用しやすい。

ニューカペナの街角のリミテッドは青黒が切削テーマである他、斡旋屋一家の潜伏先/Brokers Hideoutのサイクルが多用される環境。それらがプレイされたタイミングでこれを仕掛ける事で、上を選ぼうが下を選ぼうが実質的な確定除去にしてしまえる。盤面に失いたくないパーマネントがある時に上記を使用する際は、可能な限り対戦相手が青含む4マナを立てていないタイミングを選びたい。

  • カード名やフレイバーテキストがなかなか秀逸な1枚。「権力闘争の敗北者が、命からがら街から逃げ出す」というフレイバーをバウンス呪文で表現している。
    • カード名の"run ~ out of town"は、「(コミュニティや集団の輪から)~を追い出す」の意。とりわけ社会的・政治的圧力によって追放する、というニュアンスを含む。日本語版の「都落ち」も、「政争に敗北して中心から放逐される(逃走に追い込まれる)」と言った意。都とTownも対になっており、訳としてぴったり。
    • フレイバーテキストは、“depart”「旅立つ」が、文字通り「旅に出る」以外に「(この世から旅立つ、すなわち)死ぬ」ニュアンスでも使われることを生かした洒落。“dearly departed”で「(旅立った親愛なる人、すなわち)故人」の意。日本語訳では「安らかに」という死を暗喩する言葉を付け加えて洒落を強調している。

Better to depart in haste than be dearly departed.

(出典:都落ち/Run Out of Town(英語版))

安らかに旅立つより、さっさと旅立つ方がましである。

(出典:都落ち/Run Out of Town(日本語版))

関連カード

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主な亜種

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土地でないパーマネント1つをライブラリーの一番上か一番下へオーナーが選択して置くカード。特筆しない限り青のインスタント。戻す先が上に固定されているカードは時の引き潮/Time Ebbを、戻す候補に「一番上から2枚目」があるカードは時間づまり/Chronostutterをそれぞれ参照。

クリーチャー限定

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クリーチャー(あるいは追加のタイプ1つ)をライブラリーの一番上か一番下にオーナーが選択して置くカード。特筆しない限り青のシングルシンボル4マナ3Uのインスタント。

脚注

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参考

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